満月の夜、ミュートシティにオオカミの遠ぼえが聞こえるというウワサが広がっていた。そんなある日、人間に害をおよぼす宇宙の猛獣を退治するために、ビーストマンがミュートシティにやって来た。リュウたち高機動小隊が彼をあずかることになったのだが、単独行動を好むビーストマンに、リュウたちはふり回されるばかり。 そのころルーシーは、彼女に恋している青年・レオンとともに雨の中を歩いていた。そこに、勝手に出て行ってしまったビーストマンをさがしてリュウがやって来た。リュウからビーストマンの話を聞いたレオンは、なぜかふるえ上がる。実はレオンは、ビーストマンに追われている猛獣(オオカミ男)のひとりだったのだ。