宇宙盗賊サムライゴローの部下、アントニオ・ガスターは、ゴローのあまいやりかたに不満をもっていた。爆弾を使うガスターは、破壊(はかい)することをのぞんでいたが、ゴローはそれをゆるさない。ゴローは、輪をみだすガスターに、しばらく船をおりるようにめいじる。そこへ目をつけたゾーダは、ガスターにサムライゴローを裏切らせてダークミリオンに引き入れようと、あまい言葉でそそのかしはじめる。 ガスターがゴローを裏切るかもしれないと考えたゴローの部下たちは、忠告しようとするが、ゴローはかたくなにガスターを信じていた。しかしレースがはじまり、リュウとサムライゴローがデッドヒートをくり広げる中、ついにガスターはゴローを裏切ってしまい…。