ゾーダの手下、オクトマンはあわてていた。故郷である惑星タコラから代表団のタコたちが応援にやって来たからだ。オクトマンはタコラへF-ZERO情報がなかなか伝わらないのをいいことに、自分が優勝ばかりしているとウソをついていたため、故郷では英雄あつかいされていた。オクトマンは、ウソがばれないように必死になる。 いっぽう、リュウたちはその代表団の護衛を命じられる。銀河宇宙連邦と惑星タコラの政治的な問題をさけるために、オクトマンのウソにも目をつぶり、話を合わせるリュウたち。そして、タコラの代表団がオクトマンを応援する中、F-ZEROレースが開催されるが…。