第6戦はノルウェーのアイスバーンに覆われたサーキットだ。ここから初参戦となるランドルは、ニューマシンのファイアースペリオンで挑む新条さえ押さえ込む驚異的なラップタイムで、華麗にポールポジションを勝ち取る。初出場とは思えない天才的な新人の登場にどよめくライバルたち。たが、ランドルの高慢な態度に一触即発状態となってしまう。いよいよ本戦が始まり、そこでも実力を見せ付けるランドル。反感を抱くハイネルとグーデリアンは、普段の犬猿の仲を感じさせない連係プレーでランドルに荒っぽい挨拶をしようとラフプレーをしかける。しかしランドルは焦ることなくそれをやり過ごすと、トップの新条やハヤトをパスして優勝を果たした。