魔法がすべての、とある世界――。 「クローバー王国」最果てにある村の教会に、同じ日に捨てられていたアスタとユノは、お互いに魔道士の頂点「魔法帝」になることを夢見て「魔法騎士団」に入団。アスタは「黒の暴牛」団、ユノは「金色の夜明け」団で、それぞれ仲間たちとともに数々の任務をこなし、着実に実績を積み重ねていた。 そんな中、「リヒト」と名乗る者を頭首とし、「反クローバー王国」を掲げる謎のテロ組織「白夜の魔眼」が現れる。彼らはクローバー王国に強い憎しみを抱き、「魔石」と呼ばれる石を集め、”真の姿”に生まれ変わろうとしていた。果たして、”真の姿”とは? そして、その本当の狙いとは? 敵対する隣国・ダイヤモンド王国との緊張感も高まる中、驚異的な魔力を持つ頭首リヒトと最高戦力の3人「三魔眼(サードアイ)」を中心とする「白夜の魔眼」の脅威にさらされたクローバー王国。 国と人々を護る魔法騎士団員として、アスタとユノが、さらなる実績を積み上げ、魔法帝への道を突き進む!