不幸な少年・高校生の綾崎ハヤテは、浪費癖のある両親の生活を支えるため、バイトの日々を送っていた。だが、1億5千万円の借金を作った両親は、その借金をハヤテに押し付けて行方不明に…。借金取りに追い回されたハヤテは、一人の少女を誘拐して、借金返済を目論んだ。だが、その行動が少女の勘違いを招き、自分への告白と受け取られる。さらに、誘拐されたその少女を救出してしまったことで、少女の愛の炎はハヤテに燈ったのだ。その少女・大富豪のお嬢様の三千院ナギは、ハヤテを自分の家の住み込みの執事として雇うことを決める。また、発覚したハヤテの借金1億5千万円を肩代わりするのだった。こうして始まったハヤテの執事生活。仕える者として、お嬢様を守る者として、綾崎ハヤテの命を懸けた執事生活が始まる!