北千住署の刑事・津村修介 (神保悟志) が、両手と左足を切断された状態で絶命しているのが発見された。荒らされた部屋のあちこちから犯人の指紋が検出されたため、警察は前科者の指紋と照合。すると、そこにはありえないような真実が!なんと指紋の主は、3年前に4人もの人を殺しては、手足を切りとって食べるという残酷な事件を起こした連続殺人犯・竹神貞次郎 (GACKT) だったのだ。竹神は、4人目の被害者・後藤 (平山祐介) の婚約者である 宮瀬久美子 (小雪) の悲痛な訴えによって死刑判決を受け、「私は必ず生き返る」 という不気味な言葉を残して1年前、すでにこの世を去っていた。しかし、今回の被害者・津村は、竹神を逮捕した刑事…。捜査一課は 「竹神が予言どおりよみがえったのではないか」 と、凍りつくような恐怖と混乱に包まれてしまう。そんな中、またもや竹神の事件に関わった鑑識・高田英一 (福井博章) が殺害されるという事件が起こり、現場からは死んだはずの竹神の指紋が…。新米刑事・林田 (水嶋ヒロ) とともに事件現場を訪れた 九十九 (木村拓哉) は、3年前の竹神事件にある疑問を抱いて… !?