銀河系には、命の宿る星がたくさんあった。だが・・・、それらの星が次々と滅んでいくという謎の現象が起きた。そんな星のひとつ辺境惑星シドンに、死の星を生き返らせようと開拓に取り組む地球人の一家が在った。8年前から死に絶えた惑星の復興を研究していた星川博士夫妻は、五人の子供に恵まれ、惑星シドンに星川緑化試験農場を作り、8年かけてシドンの花を咲かせる事に成功した。しかし、シドン星を砂漠の星に変えた銀帝軍ゾーンが星川博士一家を強襲し、星川博士夫妻は、お手伝いロボットのアーサーG6に子供達を託してシドン星を脱出させた。星川兄妹のシドン星脱出から20年後・・・、地球に襲来した銀帝軍ゾーンに対抗する者達がいた。