美夏がロボットであるという事実を知った学園理事会から、突如、彼女を退学処分にするという決定が下された。美夏を友達と認めた学生たちはその決定に猛反発するも、受け入れられない。そこで彼らは全校をあげて授業をボイコットし、抗議を続けることに。だが、当の美夏はその様子を見て表情を曇らせる。自分のためにここまでしてくれるのは嬉しい。しかし、さくらよりも権限が上の理事会が相手では、決定が覆らないことはもちろん、ボイコットした学生たちも処分されかねないと思ったのだ。彼女は義之たちの協力で、放送室のマイクを通して呼びかける。「あと3日間だけ学園生活を送らせてほしい」という最後の願いとともに……。